ZEROを見ていたら、被災地で津波の被害でガレキの山と化してしまった町から、木材を抽出してチップ化して、それを再び板にするという試みが紹介されていました。
かつての町は森となり、解体された家屋や流された木材から、新たな建材へと生まれ変わるわけです。
勿論、瓦礫の山は木材だけではありません。
焼却しようにも、塩水を含んだ瓦礫は塩素ガスを発生させるため、水で洗い流さなければならないという工程があるわけです。
ダイオキシン問題が再浮上してしまうため、塩抜き作業が必要なんですね。
瓦礫は一箇所に集められ、その高さは10m近くにも及びます。
この瓦礫の山をナントカしたら、堤防にならないのかな?
と、思ったところ、海外では前例があり、塩抜き作業も不要だし、コストも安く抑えられ、普通に作る堤防よりも堅固な堤防が出来るというのです。
だったらそれやらない理由はないでしょう!?
ある学者さん(名前忘れました)が、その事を政府に提案しているのに、無視されたと言って怒っているそうです。
枝野官房長官、この瓦礫の山は素晴らしい堤防に生まれ変わることができるそうですよ!
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