今日は朝からどんよりとしたお天気で、全く太陽を見ることができませんでした。
残念でした。
せっかく金冠日食で買った日食グラスを用意してスタンバイしていたのに、結局確認できたのはテレビに映し出された広島からの映像だけでした。
夕方になってようやく太陽が雲間から顔を見せましたが、金星はもうどっかに行ってしまいました。
太陽の前を金星が横切るのを地球上から見ることができるのは、とても珍しいことだそうですね。
金星が弧を描いているのは、地球自信が自転しているせいでそう見えるのだとか。
日テレのZIPのアナウンサー、桝さんが説明していました。
さすが東大出身の理数系男子ですね。
金星は地球の約0.95倍だといいますから、地球よりやや小さめとは言え、ほぼ同じくらいの大きさなんですね。
その金星が太陽の前にはホクロにしか見えないわけですから、太陽がどれほど大きな恒星かがわかりますね。
太陽は徐々に膨張し、そして表面が冷えていって、星としての生命を終えるといいますが、あと50億年の命だそうです。
といわれても、想像つきませんね。
ただ、地球が誕生してから45億年です。
それを考えると、50億年というのは「余命いくばくもない」といっても良い年月なのかも知れません。